このたび、D旅館（茗荷谷）は、令和6年10月31日付で国土交通省 観光庁が定める「高付加価値経営旅館等」に認定されましたことをご報告申し上げます。

観光は日本の成長戦略の中核を成し、地域経済の活性化に大きく寄与する分野です。特に宿泊業は旅行消費全体の中でも大きな割合を占め、地域の雇用や経済を支える重要な産業として位置づけられています。

こうした背景のもと、観光庁では宿泊施設の質的向上と経営力の強化を支援するため、「高付加価値化ガイドライン」を策定しました。本ガイドラインは、以下の3分野において宿泊事業者が取り組むべき事項を明示しています：
- 経営状況：収益性と持続可能な経営体制の確立
- 人事・労務環境：従業員が働きやすい職場づくり
- IT活用状況：デジタル技術の導入によるサービスの高度化

当館では、これらの基準を満たす運営体制を整えた結果、このたびの認定に至りました。
今後も引き続き、地域に根ざしながらも国際水準のサービスを追求し、お客様によりご満足いただける滞在体験をご提供できるよう努めてまいります。

制度の詳細については、以下の観光庁の公式情報をご参照ください：
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page06_00013.html

今後とも、D旅館（茗荷谷）をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。